保健師養成課程を1年以上修了した上で、保健師の各科試験に
合格する必要があります。
保健師の養成課程があるのは、保健師の専門教育が受けられる看護専門学校や
4年制の看護大学で保健師・看護師統合カリキュラムで看護師と保健師の
両方の受験資格が得られる大学です。
保健所や保健センター、児童家庭課などで働く行政保健師などと
呼ばれ、保健所保健師は障害者や難病患者などへの保健サービスを
提供したり市町村保健師は乳幼児や妊婦、高齢者を対象に
保健福祉のサービス提供を行います。
産業保健師は他の産業医や衛生管理者等と一緒に産業保険の
小学校から大学まで大学で教職員から学生まで健康の維持や増進を
行う学校保健師の仕事は、厳密には保健師資格がなくても仕事に
つくことが出来ますが、保健師資格があれば都道府県の教育委員会に
申請することで養護教諭の免状を取得出来、仕事にもつきやすく
なります。
保健師の資格が取れる学校から求人情報まで
助産師の仕事は妊娠や出産に関わって助産を手伝うお仕事です。
看護師や助産師と大きく違うのは、助産師になれるのは女性だけです。
戦後は助産婦と呼ばれていましたが現在は助産師助産師看護師法で
助産師の名前に改められました。
助産師の資格は看護師免許を取得し、助産師の養成機関で6ヶ月以上の
専門教育と実習を受けて、国家資格に合格することで取得する事が出来ます。
以前は、助産師学校や短期大学の助産専攻科もありましたが、最近では
看護大学で助産師の講義と実習を受けて、看護師と助産師の受験資格を
同時に取るのが一般的になってきています。
助産師の求人を探すには、看護師の求人サイトを利用するのが一般的です。
以前は助産所で求人が多かったのですが、最近では病院や診療所で
助産師の求人が多く出ています。ただ、求人の多くは応募が殺到するため
一般には非公開になっている事が多く、各サイトで無料会員登録を
済ませてから探すのが常識になっています。
助産師になるには 助産師資格が取れる大学から求人探しまで